車を処分するとき、車内の清掃を行なったり消臭を行なって査定を受けることがお勧めです。
実際は車内が綺麗すぎるからといって査定額が大きく変る事はまずありませんが、車内が汚すぎると日ごろ車のメンテナンスをほとんど行っていない人だなと思われてしまい、買取後の手間を考えて査定額が低く見積もられることもあります。
基本的に人や他社に物を渡す場合は、綺麗にしてから渡す事が礼儀でもあるので、ピカピカに磨く必要はありませんが取れる汚れは取って消臭を行うことをお勧めします。
具体的には車外はコイン洗車で洗い、車内はまず目に付くところを水拭きで拭き掃除を行います。
そして、ドリンクホルダーや消臭剤そして芳香剤などを外しておき、足元のマットを取って掃除機で足元を掃除します。
もし車を手放すまで1ヶ月以上の期間があれば、先に消臭対策も行います。
消臭対策は車を手放すことを決断した時期から車内での喫煙を控えて、窓を開けて換気を行います。
消臭剤を置く場合は、あまり臭いがきつくない消臭剤を使用しても大丈夫です。
ただ、注意しなければならないことは、査定に向けて傷や塗装の剥げなどを自分で直そうとしないことです。
修復に自信がある人であれば綺麗に直す事もできるでしょうが、少しでも査定額を上げたいばかりに慣れない修理を行っても、返って買い取り後の修復に手間がかかる場合もあるので、査定額が下がってしまう場合もあります。
ですから、下手に自分で直そうとする必要はありません。
結局、ありのままの車を納めるという気持ちで、査定を受ける事がベストだといえます。
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